「焼海苔」の文字が隠し文字になっていますが、わかりますか?「焼海苔」の「焼」の字の右側上半分はよく見ると「吉」の字となっており、海苔の「海」の字の右側は「母」ではなく「田」が書かれています。 つまり「焼海苔」の文字の中に「吉田」の字を入れることにより、「焼海苔ならば吉田です」という意味を込めています。これは江戸時代の粋な日本画家がよく使った洒落である「隠し文字」を、アラン・ウエスト画伯が現代に復活させたものです。